新しい沖縄歴史教科書を造る会

日本史の一部、地方史としての沖縄を脱却して
主体的に故郷の歴史を見て見ようというブログ

☆王府の役人の仕事風景とは?

首里王府の役人達は、いつから登城して、 

いつ帰っていたのでしょうか? 


昔の事ですから、結構な重労働かと 思いきや、
そうでもなかったようです。


 記録によると、仕事の開始時間は朝の10時、
そして帰るのが 午後3時だと書かれています。 
さらに、月の出勤日数も12~3日程度と とても少ないものでした。 



しかも勤務時間内には昼食タイムがあるので、 
実質の仕事時間は4時間程度という事です。
 役人達の中には、正午には帰宅して 昼飯を食べる人もいましたが、
 高級役人は、家から弁当を持ってこさせて 城内で食事をしていました。


 時計の無い当時、それぞれの時間は漏刻門で太鼓を叩いて知らせ、 
さらに城庭、西のアザナ、右掖門の3箇所で 大鐘をついて拡散させていました。


 さて、どうして王府の役人の勤務時間が短かった のかと言うと、
それは彼等がパートタイマー だったからです。


 王府は、士族の人口が増加すると、 出勤する士族を3交代制にして
 出来るだけ、多くの士族に仕事を割り当てる為に
 勤務日数と勤務時間を減らしていたのです。 


一種のワークシェアリングですね。

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