仕事でミスしたら上司に酒をプレゼント
琉球国でも宮仕えの人は上司との関係に苦労しました。
そこで、上司に怒られた時に共通した謝罪の方法がありました。
それは、ミスをした上司の家まで、酒壺を2つ持っていくというものです。
この酒壺を持って、上司に謝罪しつつ、酒を勧める。
そこで上司が酒を飲んでくれたら謝罪完了です。
安直というか何というか、
仕事のミスは酒を持っていって取り戻す
というのがお酒が大好きな琉球ならではという感じがしますね。
この話は、17世紀初頭の冊封使、夏子陽の記録にあります。