駱駝を輸入しようとした琉球
歴代法案は、琉球と中国、周辺のアジアとの外交文書を
編纂した今でいう外務省の公文書です。
その中には、清の時代に琉球が
駱駝の輸入を許して欲しい
と書いたものが残っていました。
牛や馬ではなく駱駝です、
一体どうして駱駝など欲しがったのでしょう?
これは推測ですが、琉球人は北京に上った時、
駱駝の隊商を見たのかも知れません。
琉球人「これは何と言う生き物か?」
隊商「駱駝だよ、旦那」
琉球人「デカイから、さぞかし飯を喰うだろうな?」
隊商「そんな事ないよ、、図体の割には燃費いい」
琉球人「マジッすか!!欲しい」
恐らく、このようなやり取りで
低燃費の家畜として駱駝を活用したかった
のではないかと思います。
しかし、清朝は駱駝の輸出を許可せず、
この試みは失敗に終わりました。